わたしのまちはなぜ小さくなるの?~小学5年生のまちづくり~

🌱 人口が減る時代に「希望」を考える
小学生から大人まで参加できる二部構成の対話型プログラム

プログラムの紹介

本プログラムは、人口減少が進む社会において、
人はどのように未来を考え、どのような「希望」を選び取ることができるのか
をテーマにした、思考型・対話型の講義プログラムです。

政策によって人口を増やすことを目標とするのではなく、人口減少が構造的に避けられないという現実を受け止めたうえで、子どもたち、若者、大人、地域に関わる人たち

それぞれが、自分なりの「未来の物語」を考える機会を提供します。

趣旨・背景

日本の多くの地域では、人口減少と高齢化が進んでいます。
これまでの地域政策は「人口を増やすこと」「地域を発展させること」を目標としてきました。
しかし現実には、人口減少は構造的に止めることが難しい段階に入っています。

それにもかかわらず、「人口増加」だけが希望として語られ続けることで、

  • 現実とのギャップ
  • 若者への過度な期待
  • 無理な政策
  • 合意形成の困難さ

が生まれています。

本プログラムでは、この現実を否定するのではなく、
人口が減る時代にふさわしい、それぞれの新しい「希望の考え方」を言語化する
ことを目的としています。

プログラムの概要

本講義は、
小学5年生向けパート
大学生・社会人向けパート
二部構成で実施します。

対象に応じて、内容や言葉のレベルを調整します。

第1部:小学5年生向け講義

「もしクラスの人数が半分になるならどうしたい?」

小学生には、「町」ではなく「クラス」を題材にして、

  • 人数が減るとはどういうことか
  • なぜ減っていくのか
  • 減ってもできることは何か

を、やさしい言葉で考えます。

内容例:

  • 人口が減るしくみを知る
  • 不安な気持ちは自然なことだと知る
  • 「7つの気もち(希望)」から自分の考えを選ぶ
  • 正解のない問いを話し合う

小学生でも理解でき、同時に深い思考につながる構成です。

第2部:大学生・社会人向け講義

「人口が増えない時代に、なぜ人口増加が語られ続けるのか?」

大人向けパートでは、データや構造をもとに、

  • なぜ人口は増えないのか
  • なぜそれでも人口増加が目標になるのか
  • 若者への負担と期待の集中
  • 認知バイアスと意思決定
  • 合意形成の難しさ

を議論します。

そして最後に、

人口増加だけが希望ではない
7つの希望モデル

を提示し、参加者自身がどの希望に共感するかを考えます。

実施内容は小学5年生と同じです。
それぞれに異なる希望を持っていい事を、町の人口についても同様に思うのかを話します。

プログラムの特徴

  • 小学生から大人まで対応可能な二層構造
  • 正解のない問いを安心して話し合える設計
  • データと感情の両方を扱う
  • 対立を生まない「希望の多様性」フレーム
  • 地域問題を「自分の生き方の問い」に変換

プログラムの流れ(例)

  • 導入:社会科・地域学習との接続
  • 人口減少の構造理解
  • 「クラスが半分になったら?」ワーク
  • 大人向け構造説明とディスカッション
  • 7つの希望モデルの紹介
  • 振り返りと共有

参加者が得られること

  • 人口減少を感情ではなく構造として理解できる
  • 希望を一つに決めなくてよいと知る
  • 自分の価値観を言語化できる
  • 他者の希望を尊重する視点を持てる
  • 地域や社会を考える新しいフレームを得られる

所要時間、持ち物など

 - 所要時間: 小学5年生のまちづくり:50分+大人のまちづくり:50分
 - 持ち物: 筆記用具
 - 最小定員: 4名(9名以上はグループ分け)

対象者

小学校高学年、中学生・高校生、大学生、自治体職員・議員、市民講座・地域団体

注意事項

  • ゲーム形式ではありませんが、対話を重視します
  • 正解・優劣・勝敗はありません
  • 人口減少というテーマ上、重い内容を含みます
  • 最後は「希望の再構築」に着地します

会場・設備
 - 会場 : 会議室のような場所が好まれる(机を囲んで話す形態)
 - 会場備品 : 電源、Wi-Fi、プロジェクタがあると良い(必須ではない)

プロジェクト申し込み方法
 - 株式会社TKworksにご連絡ください。

主催者情報
 - 株式会社TKworks

資料