セルフビルドウッドデッキの記録-塗装、木の作業-

セルフビルドウッドデッキの記録-材料購入、土作業-

この夏も、どこも行けなそう。ウッドデッキ作ろう。 と思い立ち、家でバーベキューやプール遊びが出来るようにウッドデッキ作った2021年夏でした。父親の力も借りつつ週末…

前回までの作業はこちら

では、元気出して続きを書いていきましょう。

塗る

土台ができたら楽しい楽しい木の作業に取り掛かりたい所ですが、まだ入れません。
楽しい楽しい木の作業はいつも最後です。

土台系(茶色)と床板(クリア)

木を打ち付けてしまうと塗装できない箇所(裏面とか)が出てくるので、まずは塗装です。
今回は外ですから、こちらの塗装を使いました。

塗りは仕上がりに影響するので丁寧にやりたい所ですが、面倒なのでローラーでコロコロやって終わりです。
外だし、もういいんです。(暑かったので随分投げやり)

余っていた塗料で、防腐剤を大引き(2×4を2枚重ねたもの)と根太(45mm角材)に塗ります。
余っていたクリア塗料を床板(1×4)に塗ります。
一応2度塗りにしました。

床板のクリアは、泥で随分と汚れる事が分かったので、その後にキシラデのブラウンで塗りなおしています。

木の作業

やっと楽しい木の作業に入れます。
ここまで来ると、高さや幅がしっかり調整されているので、レゴブロックを組むかのような単純な作業です。

大引きと根太を仮置きしてみた

まずは鋼製束の上に大引きとなる2バイ4を2枚重ねた木を流していきます。
鋼製束にネジ用の穴が開いているので、ネジで固定していきます。
この時、鋼製束と大引きの接合面には根太ボンドをぶちゅ~と大目にくれておきます。

大引きの上に45mm角材の根太(受け)を流していきます。
今回、床板が1バイ4と貧弱な厚さなので、受けは30センチ間隔で配置します。
大引きと受けの接合部にも根太ボンドをぶちゅ~っとくれておきます。

受けが出来たら床板をテケテケ貼って行きます。
隙間は12mmにしました。
そこらにあった合板の切れ端(写真下段の合板)を隙間にとってビスでとめます。

床板を仮置き、実際は窓側から張る

床板はなんとなく見栄えも考えて、スリムビスにしました。
太いビスだとひび割れちゃうかもしれないし。
端っこはひび割れやすいので、念のため下穴開けてからビスを入れました。
(1本色違いの根太がありますが、場所を間違えて打ってしまったので追加しました。良いんです、自分のなので)

ここでも床板と根太の間に根太ボンドをぶちゅーっとくれておきます。
ビスは1列につき20ヵ所も打たねばならず、途中であきらめて1列12か所くらいに減らしました。(すごい時間かかるから)
浮いたり反ってきたら後で打てばいいやって感じです。

仕上がりを調整する

最後の方10列以内になってきたら収まりを考えます。
最後の板が幅狭くなったら格好悪いですもんね。

最後の板を1枚当ててみて、間の板がキレイに収まるように残りの板の隙間を少し広げたり狭くしたりします。
室内の床と違って隙間があいてて良いので、最後の板が収まるように、だけを考えれば良いので少し楽です。

最後に周囲を余った1バイ4でぐるっと囲みます。
これはもう純粋に見た目の問題です。
なんとなく付けたらそれっぽくなったので良かったと思います。

周囲を囲むと見栄えがぐっと良くなる

あ~できた。できあがった。
土日を利用して4週とかで出来ます。
当時の値段で材料代は4万弱です。(木材が高騰してきているので今の値段は分かりませんが)

手すりとか考えると大変ですが、手すり無しのデッキならまぁ自分で作れます。
材料費的には、5年くらい持ちこたえてくれればいいかな。と思っています。