佐久穂町での生プルーンの買い方

佐久地域の特産フルーツと言えばプルーンです。
9月に入り、いよいよプルーンの季節になりました。
佐久穂町ではどのようにプルーンを買えばよいのか、少しまとめてみましょう。

狙いはもちろんサンプルーン

プルーンは色々種類がありますが、最もポピュラーで外れがない(と個人的に思っている)サンプルーンを狙います。
プルーンの他の種類と収穫時期はこちらに記載しました。

佐久地域の特産 生プルーンの品種と収穫時期をまとめておく

長野県は日本一のプルーン生産地です。長野県ではプルーンを生で食べます。(長野県外では生プルーンって言うらしいですね。) 長野県内でプルーンの一大生産地となってい…

町の駅で購入

野菜や果物は、佐久穂町の町の駅で購入するのがお勧めです。
都会から来た友人も「町の駅の野菜の安さは異常だ。」と言っていました。
朝どれの野菜や果物が置かれているので、鮮度もばっちりです。

(道の駅ではありません、町の駅です、紛らわしいですが。)

2023年はサンプルーンが9月2週目くらいからお店に並ぶらしいです。
サンプルーンが並ぶと、人間も並び始めて、9時開店前の8時30分くらから人が並び始めます。
特に2023年は春の冷害によりプルーンの作付けが悪いので、より競争が厳しくなるかもしれません。

町の駅では購入したプルーンをその場で発送する事も可能です。
どうしてもプルーンをゲットしたい人は、9時ちょうどには突撃するくらいの気持ちで行きましょう。

ツルヤで購入

佐久地域で無類の人気を誇るツルヤというスーパーを筆頭に、時期になるとどの店頭にもプルーンは並びます。
また、店内には発送する設備もあるので、購入して発送することも可能です。

ただですね、プルーンの品種の記載がなく、「生プルーン」と商品名が書かれています。(全部調べたわけではない)
お店の人に聞けば品種も教えてくれるかもしれませんが、知らないかも。
プルーンの品種をはっきりしたい人は、この点を注意しましょう。

プルーン農家さんで購入

プルーンを作っている農家さんの中には、農園で直売をしている所もあります。
試しに「佐久穂町 プルーン」で調べてみると、一番上に高見沢プルーン園さんが出てきました。

https://www.prune-farm.com

こちらは農園で直売もしているとサイトに記載しているので、行けば購入できます。
(伺う前に電話連絡が必要なようです)

プルーン農園さんで購入するのはメリットが大きいです。
それは、プルーンの品種と美味しい時期、美味しい食べ方のお話しを聞くことが出来ることです。
プルーンのプロですからね、お話を聞けるのは本当に頼りになります。

ただ、収穫時期の農家さんは本当に多忙なこと猫の手も借りたい状態なので、欲望の限り農家さんの時間を取ってしまうことには気を付けましょう。
きっと色々な事を楽しく話してくれると思います。
でも、基本的に時間との勝負を常にしているのです。

道端の直売所で購入する

車で走ってると手作りっぽい看板で「直売所 りんご!プルーン!桃!ぶどう!」みたいなお店?があります。
見た目がほったて小屋みたいなので少し怪しい感じがしちゃうんですが、
いくつかのお店に行ってみた感じ、けっこう大丈夫っす!

正直、お得かどうかは分かりませんが、同じのを2袋くらい買うと、色々おまけをくれたりもします。
なので、ロープレ感を堪能したい方は、道端の直売所!みたいな所も良いと思います。
まぁ、発送とかはないと思いますが。

プルーンってすごい美味しい時と、そうでも無い時ない?

生プルーンは美味しいんですが、自分で買った時は「あれ?なんかそうでもない?」って時が私にはあります。
この辺りが生プルーンの難しい所です。
プルーンを美味しく食べるポイントは2つあって、時期と熟成だと思っています。

時期

まず時期はプルーンのシーズンの事です。
プルーンはシーズンがとても短い果物になります。
サンプルーンは9月がシーズンです。

他のシーズンでも美味しく食べられるように、色んな品種が改良されてきました。
かつて美味しく食べたサンプルーンをもう一度食べようとしても、1年のうち1カ月しか食べる事ができません。
にもかかわらず、お盆の時期くらいになると、店頭にはその他の品種が売られています。

プルーンを食べた過ぎて、時期(9月)になる前に、店頭に並んだプルーンをとりあえず購入しちゃう!ってことが良くあるパターンです。

他の品種はもちろん味も異なるので、かつてのサンプルーンの味をイメージしながら食べると、あれ?となる訳です。

熟成

プルーンは木から取った後でも熟成が進みます。
冷蔵庫に入れておくよりも、常温の方が熟成が進みます。
プルーンを購入して、さっそくかじりついたら青くて酸っぱかった場合、そのまま2~3日熟成を進める必要があります。

プルーンは大人気の割にそのシーズンの短さから、短期間にバッと取るため、細かい熟し具合はマチマチだったりするのかな。
店頭に並んでいる時点が一番美味しいのではなく、自分の好みの熟し具合を待つ。
これが生プルーンを美味しく食べるコツです。

今年もプルーンのシーズンが始まりました。
生プルーンを買って美味しく食べましょう。

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