佐久穂での飲み会事情、お酒事情

佐久穂町で飲み会するったらどうする?
私は結構飲み会が好きなのですが、都会のように「仕事帰りに軽く一杯行きましょう」とはならないのが佐久穂町の飲み会です。
基本的に車社会ですから、仕事終わりにちょっと行くって感じにはならないのです。
そう、地方の飲み会は割と考えることが多くて面倒くさい。
今回はその中でも佐久穂町の場合の飲み会事情について書きたいと思います。
そもそもの飲み会の頻度はどんな感じ?
もちろん個人によって差はありますが、外のお店で飲み会をする回数を言えば、都会より少ないのは確実です。
これは、飲食店が少ないことで、毎日飲んで帰ることができる絶対人数が少ないためです。
家で晩酌をしてすごい量を飲んでいる、ってのは割と聞いたりします。
飲み会ってどんな時にやるの?
じゃあ、数少ない飲む機会ってのはどんなものがあるのでしょうか。
頻度が多い順で言えば個人的にはこんな感じだと思っています。
- 会社などの忘年会、新年会、歓迎会、送別会とか
- 子供の家族付き合い、子供の習い事関係の親睦会とか
- 趣味や友人との飲み会とか
- 消防団や地区の人の集まり、地区のゴルフコンペの後とか
- 親族などとのお盆や年末年始とか
- 学校の同窓会とか
多分こんな感じなんですが、書いてて思ったのがその属性を持っていないと発生しないものがあるってことです。
会社で働いていない、子どもがいない、親族が近くにいない、地元がこっちではない、そんな人は飲み会の回数が減ります。
これに該当するのは、佐久穂町に嫁いできた奥さまや旦那さんになります。
彼らの「飲み会に行けない」って話はよく聞きますので、やはり属性と飲み会の相関はあるのかなと。
移住されてくる人も属性が少ないので飲み会が少ないと感じるようになると思います。
飲み会属性に意図的に多く入っておく、あるいは属性の多い人と意図的に仲良くなっておくと良いかもしれません。
属性を増やしておかないといけない理由は、次に記載するように飲み会の開催が面倒くさいからです。
面倒くさい飲み会を開催する、参加するには、それなりの理由が必要だということになります。
(仕事でむしゃくしゃしたらか今夜飲みに行こうって誘っていたあの日々が懐かしい、、、遠い目)
面倒くさい飲み会では考えることがいっぱい
さて、では何がそんなに面倒くさいのでしょうか。
順を追って説明していきましょう。
日程調整:あわない日程、始まる謎の遠慮
数少ない飲み会だからこそみんなの日程を合わせたいですよね。
飲み会やっちゃう!?となってから、日程調整が始まります。
まずここが割と高いハードルになります。
田舎では外で飲む機会がそもそも少ないので、できれば全員の日程を合わせたいところです。
ですが、そもそも日程が全然合わないってことがほとんどです。
私なんかは最少決行人数(3人とか4人とか)の日程をまず合わせて、他の人は日程があえばどうぞ~と割り切ってしまうのですが、
多くの幹事さんは全員が集まれるように調整しようとします。
そして、日程が合わないと「私のことは気にしなくていいから~」と謎の遠慮のしあいが始まります。
この調整がそもそも面倒ってことがあります。
取れない予約
飲み会が少ないって言うのに、お店の予約は割と難しかったりします。
これはお店の数が少ない、だけでなくお店のキャパが小さくすぐに貸切になってしまう。
だけでなく、割と日程が被ってしまうのもあります。
年末年始などの飲み会のシーズンはお店を予約するのが大変になります。
行きと帰りの交通の足
佐久穂町は電車移動はあまり選択肢にありません。
なので、会場までどうやって行くか、どうやって帰るかを"どうにかする"必要があります。
会場を決めたので、各自で来て帰ってください、というやり方もできます。
好きに乗り合いの調整などをしてもよいですよね。
ですが、会社の飲み会や、子どもの習い事だと幹事が気を遣わなければならなかったりします。
送り迎えがあるから飲まないってこともあります。
タクシー?代行?使うならどっち?
移動手段としては、お迎えが来るのもありますが、自分で帰るとしたらタクシーと代行のどっちが良いのでしょうか。
と言うか、代行って知っていますか?
自分の車を、代わりに運転してくれて、自車と人を目的地まで運んでくれるサービスです。
行きは自分の車で行き、帰りは自分の車を代行してもらい帰る、という使い方ができます。
結論から言うと、佐久穂では代行が一般的です。
理由はいくつかありますが、まずタクシーは台数が少なく更に0時過ぎまでやっている会社が少ないのです。
と言うか、そもそものタクシーの数が少ないので、昼間であってもタクシーを呼んでも来るまでに(タイミングによっては)時間がかかります。
あ、流しのタクシーなんてまず走っていませんから、タクシーは自分で電話するなりしましょう。
さて、代行は業者が(タクシーに比べて)多いのと、深夜までやってくれます。
体感ですが、料金もタクシーより安いと思います。
代行はお店の人に読んでもらうか、一度利用するとだいたい名詞をくれるので、そこに電話してみましょう。
ただ、タクシーも代行も絶対数が少なくて、ハイシーズンは2時間待ち、3時間待ちというディズニーのアトラクション状態になります。
できれば同じ方向の人と一緒に代行を使うなり、飲んでない人に送ってもらうとかしたいところです。
二次会どうする問題
さてさて、日程調整をして、お店を予約して、行きと帰りの交通の足も確保できている状態の飲み会は最高に楽しいでしょう。
あっという間に時間は経過し、皆さんまだまだ話したりないことこの上ないです。
ここで都会であれば「二次会行く人~!」と連れ立って次の店に向かう人と、行かずに帰る人に別れればよいだけです(あぁ、遠い目)
ですが、佐久穂のお店はそんな歩ける距離に複数あるわけではないのです。
二次会行こうにも、お店にたどり着けない。
更にさらに、居酒屋でも22時とかで閉まるところが多いので、1店舗に長くとどまることもできない。
という事で、二次会をせずにお開きになることが多い。
ファミレスのガストが23時までなので、それまで2次会するくらいですかね。
飲み会やるったら大変なんです。
無尽と言う名の飲み会
話は変わりますが、無尽(むじん)と言う共同体(今風に言うとコミュニティ)があるのをご存じでしょうか。
私は入っていないので、実態は良く分かりませんが、定期的に飲み会を実施する(主に男性の)集団と思ってもらえば良いです。
集団母体は友人関係だけにとどまらず、仕事関係、同業、趣味などなど多岐に渡ります。
飲みに行くお店や開催頻度などは固定化されていることが多いようです。
毎月第2金曜日は旅行無尽
毎月第4火曜日は中学同窓会無尽
といった感じです。
旅行無尽というのは、お酒を飲むだけではなく、飲み会にあわせて旅行の積み立てを行って、最後にみんなで旅行に行くって方式があったりするようです。
飲み代に加えて積み立て金を毎月みんなで入れて、まとまったお金が必要な時に誰かが使う、相互扶助みたいなのがあったりと、その形態はやはり多様です。
更に、積立金に利子がついたり、飲み会行かなくても支払いが必要だったりと、ローカルルールが色々あるようです。
何かしらの強制力やインセンティブを用いて飲み会をやっている、と言えなくもないです。
無尽の構造上、ある程度の人数がいないと成立しえないのと、途中参加・途中退場が難しい事になりそう、そこら辺は強制力が効いていそうです。
・・・初めてききましたか?
なんか、昔の文化のような感じもしますよね分かります。
参加している人に話を聞いても、仕事のつきあいの一種のように考えて参加している人もいるので、属性を作ろうとして安易に「入りたいです!」としない方が良いと思います。
抜けにくそうなんですよね。
ただまぁ、そんな無尽ではありますが、佐久穂のお店にとっては本当にありがたい存在なんです。
飲食店にとって、定期的に複数人で宴会を開いてくれることほど嬉しい事はありません。
小さな飲食店は無尽で存続させていると言っても過言ではないのです。
ですが、無尽も高齢化が進んでおり、開催する数が減ってきていると聞きます。
みんなで新しい無尽を作ろう!
女子会の選択肢のなさは異常
さて、無尽などの主に男性の飲み会事情から、今回は女性目線になってみましょう。
私は男なので女性だけで行われる飲み会、いわゆる「女子会」には行ったことがありません。
が、噂で聞く限りは、かっこう(かなり?)長い時間をしゃべりまくっている、と言う感じだと思います。
ここで大事なのは長時間、という縛りで、長時間=深夜までやっているお店は地方では限られてきます。
となると、深夜までやっているファミレスなどに女子会が集まってきていたりします。
都会には深夜までやっているお店が星の数ほどあるので、1件目が終われば他の店に行けばよいだけの話です。
ですが、地方では深夜までやっているお店が(とりあえず佐久穂町には)なく、1軒目も10時には終了するので、寒空の下にしゃべり足りない人たちが放り出されるのです。
この問題が発生することが分かっているために、どうにかする幹事の面倒くささは上がります。
じゃあ、深夜までやっているお店があれば大賑わいになるかと言ったらそんなことはありません。
飲み会をしたい絶対人数が少ないのに加え、頻度も年に1回あるかくらいなので、まるで採算がとれないのです。
また、バーやスナックなどには女子会が足が向かない傾向があるので、深夜営業していれば良いってわけではないのです。
女子会を思うままに楽しむことは、佐久穂ではできないのでしょうか。。
穴場はカラオケだった
しかし、ありました。
長時間(可能なら6時間くらい)話したいし飲みたい、という女子会のニーズを叶えてくれるのはカラオケでした。
佐久穂町での開催は難しいのですが、少し足を延ばして佐久市に行けばカラオケはあります。
カラオケならフリータイムで入れて、お酒の飲み放題もあるし、食事もあるし、個室だし、その気になれば歌えるし、と女子会のニーズにはまっています。
ある女子会メンバーに聞きました。
カラオケまでの送迎をクリアすれば、時間と場所を気にせず飲めるから時々使っている。
だんなに送迎をお願いして、お昼から夕方まで飲んでしゃべっている。
なんか知らないけど、ワインをボトルで入れられるから、とりあえず白と赤を1本ずつ頼んで好きに飲む。
という割と強烈に飲む女子会グループを知っています。
1次会、2次会、3次会の費用を考えれば安上がりで済んで良いようです。
家近なら宅飲みが最強
結局は、家が近いのであれば宅飲みが最強、という話も聞きました。
私には高野町ハウスがあるので、家で鍋やったり普通に飲み会したり、二次会でちょっと寄ってもらったりします。
住んでいる家に人を招く時は色々準備が必要ですが、事務所使いなのでもともと生活感が無く、重宝しています。
色々書いてきました。
佐久穂町での飲み会事情とお酒事情。
飲み会をお店で実施するのはとっても面倒くさいです。
それでも時々はやりたいと思う飲み会。
自分のためにも、飲食店を存続させるためにも、面倒くさがらずにやっていこうと思います。
次はお店について書こうと思います。
