分別に迷うゴミの、分別のコツ
佐久穂町のゴミ事情
佐久穂町ではゴミ捨てるのにお金がかかります。大袋10枚で三百円です。
ゴミ袋は5種類で可燃、不燃、リサイクル、衣類、その他プラがあります。
また、ゴミごとにどの袋に入れるかが細かく指定されており、何をどの袋に入れれば良いのか難しく煩わしく感じる方も多いでしょう。
分別が適切にされていないと、ゴミ袋を回収してもらえずに夜に家に持って帰るという悲しい事になったりします。
この地域ではゴミ捨てるのに中々責任感が必要になるのです。
多くの人が陥っている悲しい事態
ゴミ袋が置いて行かれてしまった苦い経験からか、ゴミ袋を新聞紙で包んだり紙袋で包んだりして、外から見ても何が入っているか判別できないようにしている人が多いです。特に燃えるゴミで。
ゴミ収集の方も忙しいので、包まれているゴミ袋でも持って行ってくれます。
ですが、この行為は大きな後ろめたさが残る(麻痺している人もいるかも知れませんが)ので止めた方が良いです。
ゴミ収集センターやゴミ収集車での火災が発生している要因の一端にもなっていると思います。
その点私は、ゴミの分別を完璧にしているので新聞紙で包んだりしません。絶対に持って行ってくれる自信がある。むしろ見てくれ。
ゴミ分別のコツ
ゴミ分別に迷ってしまった時、ゴミ分別のコツは「袋が合っているかよりも、分別しよう」です。
どの袋に入れるかよりも、分別されている事が大事です。
具体例を出すと、以前私は座布団を"布類袋"に入れてゴミ収集センターに持ち込んだ事があります。
座布団は燃えるゴミに入れるのが正解なのですが、燃えるゴミが集まっている場所に置かれて終わりました。
ここで大事なことは、座布団以外の物が入っていない から袋が異なったとしても燃えるゴミの場所に置いてもらえた。って事です。
もし座布団と衣類が入っていたら、袋から出して分別する必要があったかも知れません。
ゴミが回収されない原因を掘り下げると、ゴミ袋の中を開けて分別する時間(お金)が無い から置いて行かれる訳です。
混ざっていなければ、ゴミ収集センターの師匠達が悪いようにはしません。
迷ったら 分けてその種類だけ入れろ、混ぜるな! です。
ゴミ収集センターの見学のお勧め
佐久穂町でゴミの行方を終えるのは、自分でゴミを出す所からゴミ収集センターに集められるまで になります。(佐久穂町にゴミ処理場は無い)
ゴミ収集センターで集められた物は可能な限りリサイクルが行われているのはご存知でしょうか。
例えば、着れそうな服は発展途上国に輸送され、木材は集められて燃料にし、ビデオテープ・カセットテープ・おもちゃは袋に別々に入れらてその後のリサイクル場所に運ばれていきます。(逆にビン類は結構ぞんざいだったり。。私が見たときは。。)
自分が出したゴミが持って行かれるか行かれないか、という直接関係のある接点だけではなく、もう1歩だけ先の世界を"知っている"だけで明日からのゴミ分別の仕方が変わってくると思います。
まぁ、基本は分別ポスター全覚えですけどね。
あなたも素晴らしい分別ライフを。
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