テントサウナで役に立ったアイテム

テントサウナの始め方で★付きアイテムは役に立ちますと紹介しました。
前回も書きましたが、私がテントサウナを良くしようと思う観点は「寒さの回避」と「運搬性」です。
これら観点に役立ったアイテムを紹介します。

紹介リスト

ストーブ用バッグMB10A
炭バケツ(使用済みの炭を入れるため)
サーフィン用お着替えポンチョ(風が肌に当たると寒いので)
テントの四方に置く長い木の棒
サウナストーン入れる用の穴の空いたバケツ
サンダル
★持ち運び用椅子
★足置き場
薪置き場

 

ストーブ用バッグMB10A

これはMobiba モバイルサウナMB10A の薪ストーブを入れるバッグになります。
実はMB10Aはテント類が入っているバッグと、ストーブと煙突が入るバッグの2つしか付いていません。
薪ストーブをデフォルトのバッグにしまう場合は、煙突をストーブの中に上手に入れないといけません。
薪ストーブの中は灰で汚れているし、そもそもストーブを入れるのが面倒です。
そこで、煙突や金属を入れるためのもう1つのバッグが有用になります。
荷物数が増えてしまいますが、テントを入れるのも結構大変なので、テントを入れるバッグ、薪ストーブを入れるバッグ、その他を入れるバッグの
3つのバッグを余裕を持って使っています。

灰バケツ

灰バケツは使用した灰を持ち帰るための入れ物です。
私はサウナを様々な場所に持ち運ぼうと考えており、その交通手段は自家用車です。
帰りに熱を持った材料を車に乗せるのはリスクがあるので、炎を起こさない灰バケツが必須になります。
サウナを楽しむ時間は良いですが、運搬性を考えるとどれだけ早く片付けられるか=熱の後処理ができるかが大事になります。

サーフィン用お着替えポンチョ

頭からすっぽりかぶるタイプのタオルポンチョです。
テントサウナは外です。
テントサウナで汗をかいた状態で外に出るのは気持ちのいいものですが、風が身体に当たるとすぐに冷えてしまいます。
ポンチョを着ることで風が直接身体に当たることを避け、ゆっくりと快適に休むことができます。
個人的にはテントサウナにはポンチョが一番必要です。

テントの四方に置く長い木の棒

テントサウナと床の間からは冷気が入り込んできます。
テントサウナと床の密着度を高めるために四方に長い木の棒を置いています。
正確に言うと、木の棒の上に石なりの重しを置いています。
どれだけ寒さが防がれているのか分かりませんが、長い棒ってのは現地で見つからないので持って行くようにしています。

サウナストーン入れる用の穴の空いたバケツ

サウナストーンはバケツに入れて運んでいます。
炭バケツと同じで、後片付け時にどれだけ熱を早く処理するかを考えていました。
設置する場所柄、水は豊富にあるので、バケツに熱い石を入れて水に浸けておく手段となりました。
ですが、サウナストーン10kgを入れても底が抜けない程度に穴が空いているバケツは貴重なのです。

サンダル

汗をかくのと、川などの水に入っていくのでサンダルは必須です。
また、できれば椅子の足置きなどに土を付けたくないので、すぐに脱げるものが良いです。
裸足でもいいですけど、外に出た時寒いんですよね。
足の裏が寒いのは耐えられないけど、足首が寒い(ポンチョから出てる)のは何故か耐えられるんですよね。

持ち運び用椅子

テントサウナの中は暑いので、ホームセンターの簡易の折りたたみイスでは心配です。
金属では座ると暑いので素材としては木が選択されます。
加えて、寒い床面から50センチくらい上がると熱気に入れることが分かっているので、座面の高さも必要です。
座面高さ50センチの椅子が3つになると、体積がすごく大きくなってしまいます。
背もたれなんてもっての外です。
ネットで探して、連結収納できる椅子を見つけて自作しました。
家の庭でやる用の椅子は別で大きいのを作りっています。

足置き場

床から50センチ上がると熱気が受けられると書きました。
常に床に近い足を床から離す事で、全身がくまなく温まるのが分かります。
足置きの高さは椅子に依存しますが、椅子と同じ高さでも大丈夫です。
椅子と同じか、それより低いくらいの足置き場を作成しました。
ただ、足置き場だけの用途だと使い道が狭すぎるので、小さい椅子としても機能する足置き場を作りました。

薪置き場

しつこいようですが、テントサウナの中は高温になります。
薪を運んできた黄色いプラスチック籠では溶けてしまいます。
また、テントサウナの中は湿度がかなり高いので、温度が低い床には水滴ができやすいです。
冬は床面が雪だったりしまて、熱でどんどん溶けて行きます。
なので、テントサウナの中でも大丈夫な木の素材で、持ち運びが容易な薪置き場が必要になります。
こちらもネットで探して、現地で組み立てる物があったので作りました。

 

とまぁ、色々書いてきましたが、やってみて課題にぶつかってどうにか解決した物になります。
偶然そこらへんにあった物もあれば、苦労して作ったものもあります。
どれも愛着のあるアイテムです。

 

お金をしっかりかける趣味は、思い返せば初めてかもしれませんが、
自分だけでも楽しめちゃうのに、周りの人も楽しそうに寄って来ています。
これはこれで楽しいものであります。