信州割スペシャル（全国旅行支援）特有の使い方を解説する

2022年10月10日 2022年10月14日 LS-ken

2022年10月11日より信州割スペシャル（全国旅行支援）が開始されます。
これまでは隣接9県+中部地方+長野県の12県民が使用可能でしたが、ついに全国展開されます。
人口ボリュームがあり車移動の観光圏内である東京、神奈川、千葉からの流入数に期待できます。

https://shinshu-wari.com/sws/

信州割スペシャルの予約の仕方、使い方はこれまでと一緒になります。
既に1年半近く信州割スペシャルに慣れ親しんでいる長野県民は大丈夫でしょうが、ハイカラな東京の皆様は面食らうかも知れません。

今回は全国で統一されている使い方は省いて、
「信州割スペシャル特有の使い方を今一度見直そう」って話です。

予約は宿に直電話が一番だ

まずここが面食らうと思うのですが、予約は宿（や旅行代理店）に直電話しましょう。
ネット全盛の現代、財布すら持ち歩かない現代人に電話はハードル高いかも知れませんが、ネットには情報が出ていない場合があります。

この原因は様々ありますが、一番大きな要因は事業者のネットリテラシーが低い、要はネットとかが嫌いなのです。
嫌いな事は後回しになる傾向があるので、明日から始まる全国旅行支援のネット対応が時間通りに始まる、なんてことはないのです。

これまでの信州割スペシャルの歴史を振り返ってみると、適用できる地域が限定されていた、適用できる人が家族などに限定されていた、ワクチン接種照明など確認が必要、などなど。
ネット予約に落とし込むこと自体が難しかった事も起因しているでしょう。

ただ、情報伝達はしっかりしているので、電話で話してみるとちゃんと適用できます。
電話予約ってエビデンス残らないから不安になりますが、慣れましょう。

市町村の地域割引を併用しよう

長野県は温泉万歳の観光県で、観光客呼びたい市町村独自の地域割引があります。
地域割引は信州割スペシャルと併用できて、この併用が非常に強力です。
地域割引は場所と時期によって割引額が違いますが、最近おすすめしている下諏訪町の割引は5,000円です。

信州割スペシャルが8,000円とか11,000円最大割引とか言われていますが、割り引かれた金額から更に5,000円割引が入るのです。
しかも、1人1泊あたりです。
宿泊しない事は何となく損した気にさえなります。

この強力な”地域割引の併用”は他県の市町村でも展開していますが、金額がまちまち、開始時期終了時期もまちまち、適用県もまちまち、併用できるかもまちまち、
故に宝探しのように調べる楽しさはありましたが、事業者側も慣れるまでは混乱したと思います。
この辺りも、ネットに情報が載らない原因の１つだと思います。

長野県の地域割引についてまとめた記事はこちらです。