信州割スペシャルが9月末まで（また）延長しました

2022年8月30日 2023年6月26日 LS-ken

信州割スペシャルが9月末まで延長しました。

いや～また延長しましたね。
2021年6月18日から始まった信州割スペシャルは、当初の期限は2021年12月28日まで。
コロナの感染者数とにらめっこして、この辺りならいいかな？近隣住民に怒られないかな？とドキドキお忍び旅行をしていたのも今は昔。
当初の予定期間（約半年）を軽々超えて、まるまる３クール延長となりました。

もう、旅行の事で色々考えたり悩むのは飽きてきたってのが私の感覚です。
お得感という煩悩の塊（のようなもの）を満たすためにするものじゃないですよね、旅行って。

今回は（多分最終回になるであろう）信州割スペシャル延長についての話です。

長野県内の市町村割引

これまでと同様、各市町村が独自割引を展開していますので、活用していきましょう。
相変わらず下諏訪町の割引が良い感じです。
これに次いで、木島平村も合計4,000円の割引で良い感じですね。

地域	割引（1人）	期間	対象	リンク
しもすわ割	1泊あたり5,000円	2022年6月1日～2023年2月28日	信州割SPECIALと同じ	https://shimosuwaonsen.jp/syukuhakuwari/
木島平割	１泊3,000円+木島平村地域クーポン券1,000円分	2022年8月1日～2022年9月30日	全国	http://www.vill.kijimadaira.lg.jp/articles/2022032500011/
ちくま割	1泊5,000円以上で3,000円割引＋市内飲食店利用でキャッシュバック1,000円	2022年8月1日～2022年10月31日	全国	https://www.city.chikuma.lg.jp/soshiki/kanko/kanko/6175.html
おおまち割	10,000円以上で3,000円割引	2022年7月15日～2022年11月1日	信州割SPECIALと同じ	https://kanko-omachi.gr.jp/campaign-stay-6th/
すわ割	1泊 3,000円（2連泊まで）	2022年7月1日〜2022年11月1日（8/1～8/27は除く）	長野県・山梨県・静岡県・神奈川県の方	https://suwa-oyadowari.com
ちの割	1泊2,000円割引（３泊まで）+1,000円分の観光クーポン	2022年7月15日～2022年9月30日	全国	https://chino-wari.jp/5th/
飯山観光クーポン	6,000円以上で2,000円の観光クーポン	2022年7月16日～2022年11月30日	全国	https://www.iiyama-ouendan.net/special/news/
しなのまち割	10,000円以上で2,000円割引	2022年6月10日～2022年8月31日	全国	https://www.town.shinano.lg.jp/docs/9871421.html

今回、行動制限なしの夏休みでした。
制限がかかっていないという事は、保証が出ていないって事です。
宿泊・飲食は結構キツイ事になっていると思うので、旅行して欲しいです。

奈良県は割引対象を全国に拡大

全県に目を向けると、奈良県は独自の判断で割引対象を全国に広げました。すごい。
地域クーポン券も3,000円出て羨ましい限りです。

いまなら。キャンペーン2022プラス
https://travelersnavi.com/coupon/imanara

逆に割引対象を限定しているのは東京都と沖縄県で、自分の自治体だけが利用可能です。
他県から来る人がもともと多いから、予算とか作りづらいんですかね。分かりませんが。

もっとTokyo（サイトがモノトーン調で好印象）
https://motto-tokyo.jp

おきなわ彩発見NEXT
https://okinawasaihakkennext.com

大阪府は一足早く7/14にキャンペーンを終了しています。

2022/09/03追記

大阪いらっしゃいキャンペーンは9/12（月）の宿泊から再開されるそうです。
9/6（月）から予約開始です！

大阪いらっしゃいキャンペーン2022
https://osakairasshai.start.osaka-info.jp

9月に始まると噂の全国旅行支援

現在はブロックという単位で適用範囲が決められています。
奈良県に倣って適用範囲を全国に広げようという動きが、9月中に始まるかもって噂があります。
東京・沖縄・大阪が制限をかけているので、全国で一律に解除されることは難しいんじゃないかと思っています。
多分、何かの集計方法と同じように、判断は県に任せるって感じになるんじゃないでしょうか。

そして（やるやる詐欺の）Gotoトラベルという名前はもう出てこないと思います。
Gotoが悪い訳じゃないけど、政治の道具っぽい側面が強すぎて、やるのもやらないのも批判が出まくると思います。
このまま静かに名前を忘れられていくのではなかろうか。

どうするシステム

信州割スペシャルが全国展開になった場合、システム的には制限を外す（住所などのチェックが不要になる）事になります。
ワクチン3回目接種や陰性証明書も確認しなくなれば、宿泊者＝割引者になります。
となると、宿は宿泊者数だけ申告すれば、それに応じてお金が支給されるのでオペレーションは楽になります。（楽ちん過ぎると不正を行う不届き者が出てきそうですが）

これは即ち、利用者（お客さん）が宿泊費を割引で泊まれるシステムと言うよりは、事業者（宿）に上積みで宿泊費が支払われるシステムになります。
割引があってお得だから旅行に行く、という利用者側のメリットを前面に出して色々叩かれるより、事業者側にこっそりと支援が入るって方が本当に困っている人達に届くのかも知れませんね。
何にしろ、日本がめっちゃ不得意な「データ集計」が行われるのは必至で、システムがどうなるかは見ものです。