佐久穂町役場に行かずに申請できる申請系のもの

役場は休日や平日夜間は基本的に閉まっています。
会社勤めの方は時間の工面がなかなか難しいかもしれません。

そんな中、実は役場に行かなくても申請ができるサービスがあります。
今回は佐久穂町の役場に行かなくても申請できるサービスをまとめます。

 

最近注目されている!?マイナンバーカードの申請

佐久穂にはコンビニが2つしかないのが悲しい所ですが、マイナンバーカードを使えばコンビニで証書を獲得できます
いつでも(毎日6:3023:00まで)どこでも(全国のキオスク端末設置場所)で証明書取得できるのが売りです。

発行可能な証明書は以下
・住民票の写し
・印鑑登録証明
・戸籍
・戸籍(本籍地)
・戸籍の附票
・戸籍の附票(本籍地)

現住所と本籍地が異なる人が戸籍を取得する場合は事前申請(コンビニやネットで可能)が必要です。
やった事はないですが、簡単に申請できると思います。多分。

手数料は役場と同じです。他の行政は割安だったりするんですが、今後に期待しましょう。

 

結構前から実は整備されていた ながの電子申請サービス

長野県市町村自治振興組合が提供しているながの電子申請サービス があります。
ログイン情報の登録が必要になりますが、昔ながらの親しみやすいインターフェイスと、申請できる種類は多いです。

佐久穂町で用意している電子申請サービスは以下になります。

・ふるさと応援寄付金
・児童手当関係(⇦これは地味に便利だと思う!)
・犬の死亡届
・佐久穂町観光パンフレット郵送請求

これらの請求でログイン情報(犬の死亡て)を登録しようとは正直思いませんが、今後に期待しましょう。

 

紙の書き方を対面で教えられる財源がない

役場に行かなくても申請が出来ること。
蜜を避けるという意味で必要性が高まっていることはいうまでもなく、住民サービスの向上にも大きな関係があります。

役場はいつもお客さんが沢山やって来ています。(これはこれで活気だと言われるとそうかも知れません)
ですが、ほとんどの人が紙を提出するため、あるいは紙を受領するため、あるいは紙の説明を聞くために足を運んでいないでしょうか。
少なくとも私はそうです。

役場職員は住民サービスに寄与する(それが用紙の書き方であっても)のは当然ですが、今やっている全てのサービスを今後も続けていけるほど、財源がないのです。
残念ながら行政の年間予算は限られており、自主財源が劇的に増加する見込みは有りません。
むしろ人口の減少によって財源は減少する傾向にあります。

限られた財源はそのまま職員の人数に表れ、貴重な職員を用紙の記入方法に費やしている時間はありません。
住民と話すのであれば、生活で困っていることや将来の方針などもっと大切なことを聴き出さなければならないのです。

ネットを使った申請は行政職員を助けます。

「やり方が分からない」と言った理由で使わない事はもう許されません。
職員は窓口に来た人であってもネットで申請させるくらいの意気込み(デジタルファースト)が必要です。
住民も等しく、ネットの申請方法が分からないから教えてもらいに役場にきた、次からは自分で行えるようになる。(ネット申請が分からないから紙で申請しに来た、ではない)くらいの志が必要です。

今の所、ITリテラシーが低い住民がマジョリティーではありますが、これからの自然発生的にリテラシーを高めるか、少しずつリテラシーのある住民を育てていくため、にも遠隔申請を使い、使い勝手が悪かったら改善を求めましょう。